猫たち


小夜ちゃんは寒くて寒くて、暖を取りに毎晩お布団に入ってきてくれます。
我が家では「フンフンシャイシャイ」と呼んでいるのですが、
小夜ちゃんはお布団に入りたい時に、まずフンフンと匂いを嗅ぐように鼻息でアピールしてきます。
それに気づかないと、穴を掘り始めるのです。穴を掘って勝手に布団に入ってくれればいいのですが
開けてあげるまで掘り続けます。これが厄介なのですが、それでも可愛いのでこの作業を毎晩繰り返しています。

毎朝みんなが出かけたあと、私は洗濯機が終わるのを待つ間こたつでニュースを観ます。
すると、ライチがわざわざ背後から近寄り、「トントン」と背中を触ります。
そして、ナーーンと鳴き抱っこをお願いしてきます。
抱きかかえ、トントンして暫くユラユラと赤子をあやすように時間を過ごします。
懐かしく、幸せな時間です。


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